漢方薬による治療:EDとバイアグラの必須知識

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漢方薬による治療

化学薬品治療ができなくても、まだ漢方薬という方法があります。
有効率のデータはありませんが器質性よりも心因性に効果が高いと言われ、西洋医学の医師からも高く評価されています。
化学薬品と比べると即効性に欠けますが、その分、副作用の心配はありません。漢方の専門家から指導を受けて、バイアグラをつかえない患者に処方するED専門医も増えています。
漢方でEDに相当する用語は「陰委」。漢方の考え方では、六十歳を過ぎてから加齢に伴って精力減退する陰委は自然の摂理としますが、青壮年の陰委は十分な治療価値があると考えられています。
陰委は漢方的には「腎」の虚によることが多いと考えられ、漢方療法はこの虚を補うことを目的にする。「腎」とは西洋医学の腎臓という意味のほかに、漢方では元気の宿るところと言われ、生殖機能と関連があると考えられています。
この治療の代表的漢方薬は、八味地黄丸、柴胡加竜骨牡蠣湯、桂枝加竜骨牡蠣湯、補中益気湯、など。どれも滋養強壮作用では共通するが、それぞれに特徴があり、症状、体質、体格などの所見を総合して決定することになります。